阿部先生、今、先生はどの様にお暮らしですか?
先日のご連絡で心にポッカリ穴が開いた感じと言われてましたね。
でも毎日の介護から解放され、今少し楽かなとも思いました。
時々先生の事が心に浮かびます。
さて、まだ少し先ですが、今後の生活はどのようにお考えですか?
私は畳の上で終わりたいと思っています。
私の担当ケアマネイジァーの話では、
私の月島地区でお一人暮らしで施設は絶対嫌と言うの方が
かなりいて、ヘルパーさんにサポートされ生活、
『ああ、凄いな~』と思いました。
確かに施設へ行けば、3食昼寝付き、洗濯もしてくれる、
一度は入ったら抜けられない世界、
さあ、どうする私もひと人事ではありません。
自立=自分で便尿を出して、自分で食を入れられ、動ける。
これが出来なくなったら死=これが過去の歴史で、自然です。
延命処置の長期入院や施設生活はどうも不自然です。
今、私は『生』を考えますが生とは何か、曖昧です。
でも『死』を思えば、急に生が見え始めました。
死と隣り合わせの人、覗けば死が見える人、
死などイメージもわかない人。
私は死んでいないから、生かされている、これ感謝です。
先生はどのようにお考えですか?
10月26日、渡辺