あの石原慎太郎も散骨

私も散骨には憧れる。
100才で大往生の母も生前、散骨希望、
でも結局父の眠る霊園墓地へ、
散骨には生前から準備と勇気が必要。

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国民的スターであった石原裕次郎さん
兄である石原慎太郎さんが海を愛していた
弟を想い散骨を希望しましたが、
刑法190条の死体損壊罪(遺骨遺棄罪)や、
「墓地、埋葬等に関する法律」の解釈として
許されないという議論から当初は断念。
しかしその後法務省が非公式ながら
「葬送のための祭祀として
節度をもって行えば違法ではない」
という見解を発表したことなどから、
遺骨の一部が相模湾に散骨されました。

《え~、天皇も散骨》
平安時代天皇である淳和天皇は、
自身の命により遺骨は火葬された上、
大原野の西山(京都府京都市)の
山頂で散骨されました。
平安時代の歴史書続日本後紀 巻第九』に
記録が残っています。
もっとも、日本で散骨されたのは淳和天皇
初めてというわけではなく、
散骨を行うことは一般にそう珍しいことでは
なかったようです。