2018-09-27 あの石原慎太郎も散骨 私も散骨には憧れる。100才で大往生の母も生前、散骨希望、でも結局父の眠る霊園墓地へ、散骨には生前から準備と勇気が必要。 国民的スターであった石原裕次郎さん兄である石原慎太郎さんが海を愛していた弟を想い散骨を希望しましたが、刑法190条の死体損壊罪(遺骨遺棄罪)や、「墓地、埋葬等に関する法律」の解釈として許されないという議論から当初は断念。しかしその後法務省が非公式ながら「葬送のための祭祀として節度をもって行えば違法ではない」という見解を発表したことなどから、遺骨の一部が相模湾に散骨されました。 《え~、天皇も散骨》平安時代の天皇である淳和天皇は、自身の命により遺骨は火葬された上、大原野の西山(京都府京都市)の山頂で散骨されました。平安時代の歴史書『続日本後紀 巻第九』に記録が残っています。もっとも、日本で散骨されたのは淳和天皇が初めてというわけではなく、散骨を行うことは一般にそう珍しいことではなかったようです。