ご飯が別腹

 

 

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旨い料理を喰っても
やはり、〆は米、パン、そばでなく
やはり米を喰いたい。
これはなぜだ?
1万年前からの日本人のDNA
元々、我々の主食は穀類
いきなりうまい米ではない
=稲、麦、アワ、ヒエ、豆などの穀類。
更に野生の、豆類やイモ類、栗や木の実、
木の実だって
=クリ、クルミ、トチノミ、ドングリなど
何でも食べたのでは?

とすると、鍋かま
=鍋は土鍋、そして囲炉裏には火、
種火は24時間

 

縄文時代は、
●主に植物採集(木の実や山菜などをと採ること)、
●狩猟(しゅりょう:狩りのこと)、
●漁撈(ぎょろう:魚とりのこと)の三つの活動によって、
食べ物を得ていた。
まず、もっとも重要なのが植物質の食べ物

縄文時代、木の実は、
今のお米にあたるような主食だったと考えられます。
アク(渋み)のあるものは水にさらしてアク抜きをし、
粉にしてお粥かゆや、ダンゴにして食べることが多かった。 
クリは木の実の中でもアク抜きがいらないことから、
縄文人が多く利用していたようです。
縄文時代前期頃(今から約6,000年前)には
実の大きい木をよりすぐって村の近くに植え、
簡単な世話をした。
このことは遺跡から見つかったクリの
科学的な分析で明らか。
縄文時代中期(今から約5,000から4,500年前)の
遺跡の数が非常に多いのは、
気候が温暖でクリが豊富に採集でき、
安定した生活を送ることができたからでは
ないかと言われています。

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