《21,8,27=林住期の旅に出る》
草木を分け入り進むと
オヤ、ブナ林で明るい空間に出た
箱根キャンプへ同様、ここにテントで昼寝
まず布テープルと椅子で一服、
静かだ、鳥の声も聞こえない、林に入ると
そのむこうの小山から先はきっと海だ
《明日:ここを出る》
そう海岸に行く館山・布良海岸キャンプへ
せっかくの林住期の旅、もっとゆくりと思うが
早く海が見たい
この地は高校制から毎年1回は来たよ
心の故郷、岩場に小魚が泳ぐ、蟹も歩く
近くに漁港があり
魚を買い、刺身に、頭と骨は
岩に置くと、トンビが取りに来る
飛びながら足ずかみのトンビショーは最高
トンビは慎重で何回も旋回
そこへトコトコ歩きのカラスが隙を見て横取り
海を見て、山に触れ、満足。
帰りたくないがここには住めない
無人島か東南アジアか
でもこの体では無理、心なら何処へも飛べる
まさに林住期